|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 岩 : [いわ] 【名詞】 1. rock 2. crag ・ カー : [かー] 【名詞】 1. car 2. (n) car ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
大岩 オスカール(おおいわ オスカール、1965年 - )はブラジル出身の画家、現代美術家。アーティスト・グループ『昭和40年会』のメンバー。サンパウロ大学建築学部卒業。 == 人物 == サンパウロ生まれ。ブラジル移民二世として育つ。大学では建築を専攻する一方で、幼い頃から美術に親しんでいた大岩は、アーティストとしての活動も開始する。20代半ばの1991年には東京に活動拠点を移し、2002年にニューヨークに拠点を移すまでの11年間は日本で活動する。自己のアイデンティティと土地、都市や環境との関係性を鑑み、独特の視点から描いている。〔「古と今 比べてわかるニッポン美術入門」和田京子編著 2010年 平凡社発行 P.170〕 ロンドンでの約1年間の滞在を含め11年間の活動の後、2002年以降現在にいたるまでニューヨークを活動の拠点としている。二度の大きな旅立ちの決心はいずれも、自身の作家としての活動を広げることにあったと言うように、大岩は自身の“移動”について、常に自発的、自覚的な作家であり続けている。これまでの約20年にわたる活動をサンパウロ時代から振り返れば、大岩の制作は、テキストや絵画、オブジェのほかに、架空の物語にもとづくインスタレーション、キットを模したコンセプチュアルな作品、パブリックアート、本の制作など、多岐にわたる幅の広いものである。〔「大岩オスカール 夢みる世界」展カタログ 美術館連絡協議会発行 P.70 鎮西芳美「大岩オスカール、“世界”を描く人」〕 「子どもの頃からよく絵を描いたり、物を作ったりしていた。最近の忙しい子どもたちとは違って自由時間がたくさんあり、兄弟も多かったのでよく想像力を働かしておもちゃを作ったり、漫画を描いたりして遊んだ。ある意味では、大人になっても同じような生活をしているのではないかとたまに思ったりする。面白いと思うものを作り、それで生活をしている。新しい作品を考えるために、特別のプロセスはないが、アイデアは生活の中からなんとなく生まれてくる。日常的に新聞を読んだり、誰かの話を聞いたり、映画を見たり。街を歩いているうちに、頭の中で全然関係のない風景や出来事が繋がる。そこが自分の作品のアイデアの原点であったりする。」〔「絵画の制作学」2007年 日本文教出版株式会社発行 P.402 “現在活躍する作家への質問 大岩オスカール幸男”〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大岩オスカール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|