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大岩弘法院磨崖仏(おおいわこうぼういんまがいぶつ)は、福岡県田川郡香春町の大岩弘法院にある磨崖仏。香春町指定文化財。 金剛界を表す巨岩に刻まれた摩崖仏で、岩の下には胎蔵界を表す長さ20.5mの洞窟がある。制作年代は不明だが、江戸時代以降のものとされる。 巨岩には、金剛薩埵(こんごうさった)を中央に、右に虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)、左に天忍骨尊(あめのおしほねのみこと)を配した三尊と、釈迦如来の種子「भः」(バク)、不動明王の種子「हां」(カーン)の2つの梵字が刻まれている。天忍骨尊は天照大神の子であり、香春岳二之岳及び英彦山神宮の主神である。 == 年中行事 == 毎月第2日曜日 - 護摩供 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大岩弘法院磨崖仏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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