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大峯顯 : ミニ英和和英辞書
大峯顯[みね]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みね]
 【名詞】 1. peak 2. ridge

大峯顯 ( リダイレクト:大峯顕 ) : ウィキペディア日本語版
大峯顕[おおみね あきら]
大峯 顕(おおみね あきら、1929年7月1日 - )は、日本の哲学者浄土真宗僧侶俳人大阪大学名誉教授、元龍谷大学教授。専立寺前住職。学者としての専攻は宗教哲学。中期フィヒテ研究・西田幾多郎研究で知られる。俳号は大峯あきら
奈良県生。旧制奈良県立畝傍中学校を経て、1953年、京都大学文学部宗教学科卒業、1959年、京都大学大学院文学研究科博士課程修了。同年、京都大学文学部助手1966年、大阪外国語大学助教授1971年より1972年まで、文部省在外研究員としてハイデルベルク大学留学。1973年大阪外国語大学教授。1976年、「フィヒテの宗教哲学」で京大文学博士1980年大阪大学教養部教授。1992年定年退官、大阪大学名誉教授、龍谷大学教授。浄土真宗教学研究所長。
俳句は1950年、「ホトトギス」に投句し高浜虚子に師事。1953年、波多野爽波の「青」創刊に参加、1963年同人。1984年、「青」同人を辞し、宇佐美魚目岡井省二らと同人誌「晨」(しん)を創刊、代表同人。1994年より毎日俳壇選者。2002年、句集『宇宙塵』で第42回俳人協会賞受賞。2011年、句集『群生海』で第52回毎日芸術賞、第26回詩歌文学館賞受賞。2015年、句集『短夜』で第49回蛇笏賞、第7回小野市詩歌文学賞受賞。
「人間だけでなく、世界の中のすべての物は季節の内にある。季節とはわれわれの外にある風物のことではなく、われわれ自身をも貫いている推移と循環のリズムのことである」(「季節のコスモロジー」『懐徳』60号、1991年)という世界観からの作句を行っている。
== 著作 ==

=== 句集 ===

*『紺碧の鐘 』(牧羊社、1976)
*『吉野』(角川書店・現代俳句叢書、1990)
*『大峯あきら句集』(ふらんす堂・現代俳句文庫、1994)
*『夏の峠』(花神社 1997 花神俳人選)
*『宇宙塵』(ふらんす堂、2001) 
*『牡丹』(角川書店、2005) 
*『星雲 大峯あきら自選句集』(ふらんす堂 2009) 
*『群生海 大峯あきら句集』(ふらんす堂、2010)
*『大峯あきら ベスト100』(ふらんす堂 2011 シリーズ自句自解)
*『短夜』 (KADOKAWA 2015)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大峯顕」の詳細全文を読む




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