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大島節(おおしまぶし)は、東京都・伊豆大島・大島町の民謡。 == 来歴 == 大島節は、明治初期、伊豆大島の野増(のまし)村(現大島町)で、人々が茶もみの労作唄(うた)として歌い出した『野増節』が原型といわれる。この『野増節』に、横浜市あたりで歌われていた、お茶の火入れ再製作業の労作唄『お茶場節』が取り入れられ、現在の大島節のメロディの基となったといわれる。 1930年(昭和5年)~1931年(昭和6年)頃まで、大島節は手拍子だけで歌う形であった。経年を経て、観光客向けや料亭座敷向けに三味線の手や、あんこ娘の踊りが入るお座敷唄バージョンも完成されたが、大島地元の人達は、常に手拍子だけで歌っている。 大島節は、本来冠婚葬祭の席で、島人達が車座になり、その催事に適した即興詩を詠い回してゆく伝承民謡である。従い歌詞は不定形で無限。後出の大島町岡田在住、坂上豊吉(理髪店経営者で伊豆大島の伝承芸能・文化保存者)による地元古老への聞き書き「大島節歌詞集」を始め、記録され定形詞となってきた歌詞だけで100以上あるとされる〔全国民謡マップ 東京都の民謡 - 日本民謡協会公式サイト 2012年05月03日閲覧〕〔大島節 - 百科事典公式サイト 2012年05月03日閲覧〕〔大島節 - コトバンク公式サイト 2012年05月03日閲覧〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大島節」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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