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大島貞益 : ミニ英和和英辞書
大島貞益[おおしま さだます]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しま]
 【名詞】 1. island 
: [やく, えき]
  1. (n,n-suf,vs) gain 2. benefit 3. profit 4. use 5. advantage 6. being beneficial (useful, profitable, valuable)

大島貞益 : ウィキペディア日本語版
大島貞益[おおしま さだます]
大島 貞益(おおしま さだます、弘化2年2月17日1845年3月14日) - 大正3年(1914年10月19日)は明治時代著作家経済評論家)・翻訳家教育者。号は「石華」。
日本におけるF・リストの紹介者および保護貿易論者として知られ、「日本のリスト」と称される。
==略歴==

===官僚として===
但馬国養父郡大藪村(現兵庫県養父市大藪)で、大藪領主旗本小出英道の家臣、西洋兵学者大島貞薫と敦子の三男に生まれる。幼名は益三郎。箕作麟祥英学塾に学んだ後、慶応4年(1868年)7月に新政府の海軍省翻訳方に出仕し、以降文部省統計寮外務省などを転々とし明治11年(1878年)1月に外務省御用掛を免職となるまで翻訳業務に従事した。この間、『英国開化史』(1874年 / バックル『イングランド文明史』の訳)・『馬爾去斯(マルサス)人口論要略』(1877年 / マルサス人口論』の訳)・『ゼボンス貨幣説』(ジェヴォンズ『貨幣論』の訳)など西欧の歴史書・経済書の翻訳をすすめた。その後、明治17年(1884年)〜20年(1887年)には群馬県中学(現・群馬県立前橋高等学校)の校長となったが、これを辞任した後は官職につかず、著述および翻訳に従事し24年(1891年)8月からごくしばらくの間『中央新聞』に在籍していた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大島貞益」の詳細全文を読む




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