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大島車両検修場(おおじましゃりょうけんしゅうじょう)は、東京都江東区にある都営地下鉄新宿線の車両基地である。また、交通局大島庁舎はこの地上部にあり、新宿線の中枢部としての機能を有している。 大島駅から入出区線が通じているが、地理的には東大島駅の真北に位置している。 == 概要 == 1972年(昭和47年)に着工し、1978年(昭和53年)6月1日に都営地下鉄では3番目の車両基地として開設・発足した。この車両基地以降は全地下形検修場として建設されている。この場所は日本化学工業の小松川工場跡地を東京都が買収したもので、東京都が建設を予定した「亀戸・大島・小松川地区防災拠点計画」と同時に建設された。(東京都交通局70年史による)工事中の1973年(昭和48年)、地下鉄用地や市街地再開発用地に日本化学工業の小松川工場から排出されていた有毒物質である六価クロムが埋まっていることが判明し、その処理には2000年(平成12年)までの長い年月を要した。車両基地は地上1階と地下1階構造ではあるが、地上1階部はシェルター方式を採用しているので関係者以外は見ることが出来ない。地上部の一部は大島小松川公園となっており、災害時には避難場所として利用できるようにされている。 この車両基地では新宿線車両の月検査ならびに重要部検査・全般検査その他車両洗浄などの業務を行っている。車両基地内は地下という環境上、湿気対策から大形の換気装置を設置している。2000年(平成12年)12月28日にはISO14001を取得した。2009年(平成21年)からは重要部・全般検査は京王重機整備に委託されている。(下記の外部リンク参照) 車両基地を挟んだ南側には車両搬入口があり、新造車両はトレーラーで陸送してクレーンで地下の車両基地へと搬入する。なお、廃車時においては逆に、搬入口からクレーンで搬出されるか、京王電鉄の若葉台工場まで回送して解体される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大島車両検修場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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