翻訳と辞書
Words near each other
・ 大崎市立上野目小学校
・ 大崎市立岩出山中学校
・ 大崎市立真山小学校
・ 大崎市立鳴子中学校
・ 大崎市鹿島台中央野球場
・ 大崎常喜
・ 大崎平八郎
・ 大崎平野
・ 大崎広小路駅
・ 大崎悌造
大崎悟史
・ 大崎憲司
・ 大崎持兼
・ 大崎持詮
・ 大崎支線
・ 大崎教兼
・ 大崎映晋
・ 大崎昭一
・ 大崎昭夫
・ 大崎望絵


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

大崎悟史 : ミニ英和和英辞書
大崎悟史[おおさき さとし]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みさき]
 (n) cape (on coast)

大崎悟史 : ウィキペディア日本語版
大崎悟史[おおさき さとし]
大崎 悟史(おおさき さとし、1976年6月4日 - )は、NTT西日本関西の社員でNTT西日本陸上競技部所属の、日本男子陸上競技長距離走マラソン)元選手、現指導者大阪府堺市出身。
== 経歴 ==
湊西小学校(現新湊小学校)大浜中学校を経て清風高等学校に進む。清風高校時代は全国高校駅伝に3年連続出場し、2年・3年時は1区を走りチームの2年連続入賞に貢献した。また、1500mの大阪府高校記録(3分48秒94)保持者であり、インターハイでも1500mで入賞を果たしている〔大阪清風高校陸上競技部駅伝史 〕。
山梨学院大学に進学し、3年生の時に箱根駅伝で10区の区間賞を獲得、だが在籍中に優勝の経験はなかった。大学卒業後はNTT西日本関西に入社し、定時まで仕事をこなした後に練習を行うサラリーマン選手として活動。恵まれない環境ながらも、マラソン選手として成長を続けた。
2004年東京国際マラソンでは、高校時代からのライバルであるダニエル・ジェンガと優勝争いを繰り広げ3秒差の2位(2時間8分46秒)に入る。この大会はアテネオリンピックの代表選考会でもあり、代表入りの期待もあったが代表からは漏れた。2005年ヘルシンキ世界選手権の代表争いでも俎上に上ったが、またも代表入りを逃した。しかし、2006年アジア競技大会ドーハ)で銅メダルを獲得、2007年に地元大阪で行われる第11回世界陸上競技選手権の代表の座を、大学の先輩である尾方剛中国電力)とともに射止めた。2007年8月25日に開催された世界陸上選手権の男子マラソンでは、2時間18分06秒のタイムで日本人では尾方に続いて2番目のゴール。6位入賞と健闘したがメダル獲得はならず。なお男子マラソン団体戦では金メダルを獲得した。
2008年3月2日びわ湖毎日マラソンに出場、自己ベスト記録の2時間8分36秒で3位(日本人選手で1位)に入る。その後3月10日日本陸上競技連盟の理事会において、念願であった北京オリンピック男子マラソン代表に正式決定となった(他代表選手は尾方剛と、尾方と同じ中国電力所属の佐藤敦之)。8月24日開催のオリンピック男子マラソンに出走予定だったが、レース前日の8月23日股関節の故障悪化のため突如欠場を表明。結局スタートラインに立つことなくリタイアすることとなってしまった(日本陸連は既に補欠代表登録を解除しており、藤原新の補欠繰上も消滅となる)。残る日本のマラソン男子代表2選手の成績は、尾方が13位、佐藤は全選手中最下位の76位に終わり、結局3選手ともメダル・入賞はならなかった。北京から帰国した直後の大崎は、しばらく自宅に引きこもったままずっと無念の涙を流し続けていたという。
北京五輪以降は約1年以上故障が長引いていたため治療に専念、2009年11月15日関西実業団対抗駅伝競走大会の1区出場で久々の公式レース復帰となった。しかしその後も、左ふくらはぎのケガなどで体調が回復せず、2012年8月開催のロンドンオリンピック男子マラソン代表国内選考レースである、同年2月26日開催の東京マラソン2012への出場を断念、二大会連続の五輪代表はならなかった。
5年ぶりのフルマラソン出場となった、2013年3月3日開催のびわ湖毎日マラソンで、第一線から現役引退する事を発表。優勝争いには加わらずマイペースで走り32位で完走。同年4月よりNTT西日本陸上部コーチに就任、現在は主に陸上競技指導者として活動中。
その後も一般市民ランナーとしてフルマラソンに出場。2016年2月21日泉州国際市民マラソン・男子の部では、14年振り2回目となるマラソン優勝を達成した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大崎悟史」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.