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大川入山(おおかわいりやま)は、長野県下伊那郡阿智村と平谷村にまたがる木曽山脈(中央アルプス)最南端にある標高1,908 mの山である〔コンサイス日本山名辞典 (1992)、77頁〕。矢作川水系および天竜川水系和知野川の支流の大川入川の源流となる山である〔日本山岳会 (2005)、995-996頁〕。 == 概要 == 三州街道からは大きな山容を望むことができる〔余呉 (2010)、98-99頁〕。山頂部は見晴らしが良く、御嶽山、北アルプス、中央アルプス、八ヶ岳、伊那谷、南アルプスなどの眺望がよい〔〔垣外 (2000)、177-179頁〕〔日本の山1000 (1992)、356頁〕。また、三河方面の山並みも望める。山頂部の南側と西側は原生林が伐採され、その後生育したクマザサに覆われた笹原で〔〔、コメツガとトウヒなどが分布する亜高山帯針葉樹林〔。山名の「入」は谷の奥、山寄りを意味する〔。山域は長野県の中央アルプス県立自然公園の指定区域に含まれない。 以前はあまり知られていない山であったが、地元自治体によりササヤブ刈りなどの登山道が整備され、東海地方からの登山者が増えている〔〔〔伊部 (2006)、344-347頁〕。麓の治部坂ではリゾート開発が行われ、スキー場、温泉施設、別荘地、観光センター、大駐車場などがある〔垣外富士男 (1998)、70-71頁〕。信州百名山のひとつに選定されている〔清水榮一 (1990)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大川入山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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