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大川 和宏(おおかわ かずひろ、1959年12月4日 - )は、日本の科学者、博士(理学)。東京理科大学理学部第一部応用物理学科教授。 松下電器研究員時代に、青色発光ダイオードのもう一つの材料であるセレン化亜鉛(ZnSe)でp型およびn型伝導型制御を世界で初めて実現している。これらの技術を元に青色および緑色領域の半導体レーザーの発振に成功する。 ドイツのブレーメン大学において、日本人ではめずらしく教授の称号(終身)を得る。発光ダイオードや量子ドット等の研究を行う。 東京理科大学では、窒化ガリウム(GaN)に光を当て水から水素を取り出す技術を開発。環境に優しい半導体を用いて、クリーンエネルギーである太陽光から、クリーンエネルギーである水素ガスを製造する新技術として注目されている。 中村修二の友人であり、科学技術振興機構などで共同研究を行う他にも404特許訴訟における技術的根拠の証明にも協力している。 ==略歴== *1983年 東京理科大学理学部物理学科卒業 *1985年 東京大学大学院理学系研究科相関理化学専攻修士課程修了 *1985年 松下電器産業株式会社中央研究所 *1992年 東京大学博士(理学)(論文) *1996年 ブレーメン大学物理学科教授 *1998年 東京理科大学理学部応用物理学科助教授 *2007年 東京理科大学理学部応用物理学科准教授(名称変更) *2007年 応用物理学会講演 窒化物光触媒は水素エネルギー生成に使えるのか? *2007年 厦門大学客員教授 *2009年 東京理科大学理学部第一部応用物理学科教授に昇格 *2010年 東京理科大学理学部第一部応用物理学科主任 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大川和宏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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