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大幡池(おおはたいけ)は、宮崎県小林市の霧島山北東部にある直径約460メートルの湖である。 大幡山の北東斜面に位置する。獅子戸岳から夷守岳へと続く尾根の上にあるため日当たりが良く火山湖としては比較的明るい景観を示す。湖岸は低木に囲まれており、付近にはミヤマキリシマの群生地がある。北東部に灌漑用の取水口があり45ヘクタールの田畑を潤している。 大幡池は1万1千年前から6300年前までの間に霧島山の火山活動に伴う水蒸気爆発によって形成されたマールである。爆発の痕跡として周囲に凝灰角礫岩の地層が堆積している〔松本達郎ほか 『日本地方地質誌 九州地方』 朝倉書店、1973年〕。 古くは小波多池と呼ばれており、旱魃の際には池畔で雨乞いが行われていた〔橋口兼古、五代秀堯、橋口兼柄 『三国名勝図会 巻之54』 1843年〕。 ==脚注== 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大幡池」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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