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大庭 健(おおば たけし、1946年(昭和21年) - )は、日本の倫理学者、専修大学教授。 埼玉県生まれ。1971年(昭和46年)に東京大学倫理学科を卒業。1978年(昭和53年)、同大学院博士課程単位取得満期退学。1979年(昭和54年)、専修大学文学部助教授、のち教授。専攻は英米哲学・分析哲学。 ==著書== *『廣松渉論』、1982年、ユニテ *『他者とは誰のことか―自己組織システムの倫理学』、1989年、勁草書房 *『はじめての分析哲学』、1990年、産業図書 *『権力とはどんな力か―続・自己組織システムの倫理学』、1991年、勁草書房 *『自分であるとはどんなことか―完・自己組織システムの倫理学』、1997年、勁草書房 *『私という迷宮』、2001年、専修大学出版局 *『私はどうして私なのか』、2003年、講談社(講談社現代新書)、のちに『私はどうして私なのか―分析哲学による自我論入門』、2009年、岩波書店(岩波現代文庫) *『所有という神話―市場経済の倫理学』、2004年、岩波書店 *『「責任」ってなに?』、2005年、講談社(講談社現代新書) *『善と悪―倫理学への招待』、2006年、岩波書店(岩波新書) *『いま、働くということ』、2008年、筑摩書房(ちくま新書) *『いのちの倫理』、2012年、ナカニシヤ出版 ==共編著== *「シリーズ 性を問う」(全5巻)、大庭健・長谷川真理子・山崎勉・鐘ケ江晴彦・山崎カヲル編、専修大学出版局、1997年-1998年 *『所有のエチカ』(「叢書倫理学のフロンティア」第3巻)、鷲田清一共編、2000年、ナカニシヤ出版 *『なぜ悪いことをしてはいけないのか―Why be moral?』(「叢書倫理学のフロンティア」第9巻)、安彦一恵、永井均共編、2000年、ナカニシヤ出版 *『子どもの難問』2003年、中央公論新社 *『現代倫理学事典』、大庭健・井上達夫・川本隆史・加藤尚武・神崎繁・塩野谷祐一・成田和信編、2006年、弘文堂 *『職業と仕事…働くって何?』、大庭健・下村英雄・中野育男・内山哲朗・廣石忠司著、2008年、専修大学出版局 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大庭健」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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