翻訳と辞書 |
大建[だいこん]
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
大建[だいこん] 大建(だいこん、だいけん)は、664年から685年まで日本で用いられた冠位である。26階中25位で上が小乙下、下が小建であった。 == 概要 == 天智天皇3年(664年)2月9日の冠位二十六階で、以前の冠位十九階にあった立身を、大建と小建の2階に分けて設けられた〔『日本書紀』天智天皇3年2月丁亥(9日)条。新編日本古典文学全集版『日本書紀』3の262-263頁。〕。十九階制の前の七色十三階冠に建武という冠位があったので〔『日本書紀』大化3年是歳条。新編日本古典文学全集版『日本書紀』3の166-169頁。〕、建の字はそれを継承したものであろう。 天武天皇14年(685年)1月21日の冠位四十八階で冠位の命名方法が一新したときに廃止された〔 『日本書紀』巻第29、天武天皇14年正月丁卯(21日)条。新編日本古典文学全集版『日本書紀』3の444-445頁。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大建」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|