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大御所(おおごしょ)とは、江戸幕府において征夷大将軍職を退いて隠居した前将軍の敬称。 == 大御所の由来 == 江戸幕府において大御所の名が正式に用いられるようになったのは、1603年に征夷大将軍となって江戸幕府を開いた徳川家康が、1605年に将軍職を子の徳川秀忠に譲って隠居したときに「大御所様」という敬称が用いられるようになったときである。しかし、御所とは天皇の居所(皇居)を意味する言葉でもあり、それに大を加えて用いることは天皇よりも上の者を意味するということで、当時はその名に対して批判や疑問も多かったと言われている。だが、これに対して家康は、古来の幕府の隠居した将軍の中にも大御所の名を用いたものはいる、と言い繕うことで難を逃れている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大御所 (江戸時代)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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