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大手モール(おおてモール)は、富山県富山市大手町にある通り名。名前の由来は、かつて富山城にあった大手門の正面に所在した道路であることから。以前より大手町通りと呼ばれており、現在でもこの呼び名で呼ばれることがある。 == 概要 == 富山市の中心部にある長さ約290mの南北に延びる通りで、通り北側の突き当たりには富山城址公園(富山城)があるが、元々は富山城内の、現在は無い二ノ丸と三ノ丸から大手門を繋ぐ通路であり、江戸時代には大手門が現在の富山市民プラザ前あたりにあり、総曲輪(そうがわ)通り商店街西側入り口あたりに枡形が存在した。現在は北側入り口に、富山国際会議場、ANAクラウンプラザホテル富山、中ほどには富山市民プラザといった公共施設やホテル、商店街、総曲輪通り商店街西側の入り口などがある。 明治時代に入ると富山城内に富山県庁が置かれたため、柳並木の道路には役所や、病院、郵便局などの公共施設が立ち並び、昭和の時代より富山市公会堂(現在ANAクラウンプラザホテル富山)、旧富山保健所、旧富山市民病院などの公共施設、新聞社、金融機関など公共性の高い施設が多く立ち並んでいる地区であった。 2009年(平成21年)12月23日には、富山地方鉄道市内電車富山都心線(環状線)が開業し大手モールに超低床電車が走ることとなり、それにともなって大手モールには国際会議場前停留場と大手モール停留場が設置された。 また近隣には、総曲輪通り商店街、総曲輪フェリオ(富山大和)、グランドプラザなどがあり、賑わいを見せる。3施設はそれぞれ接続している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大手モール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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