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大日ヶ岳(だいにちがたけ)は、白山国立公園内〔1962年(昭和37)年11月12日に、この山域は白山国立公園の特別地域に指定された。(白山国立公園区域の概要 、環境省、2010年12月21日閲覧。)〕の両白山地南部に位置し、岐阜県高山市と郡上市にまたがる標高1,709 mの山である。 == 概要 == 717年(養老元年)に、泰澄上人が大日如来を山頂に祀り開山したと伝えられている。山名の由来はこれによる〔『鮎走由著書』による。〕。 もともと、美濃、飛騨、越前の3国の国境の山であったので、「三国山」とも呼ばれていた〔。福井県に属していた石徹白村が1958年(昭和33年)の昭和の大合併の際、当時の岐阜県郡上郡白鳥町(現郡上市)に越境合併したため、山体すべてが岐阜県に属するようになった。郡上市で三番目に高い山である。山頂に降った雨は、長良川、庄川、九頭竜川〔桧峠が長良川と九頭竜川の分水嶺となっている。〕の3方向に分かれて流れ出る。約500万-80万年前に活動していた「九頭竜火山列」(烏帽子岳、鷲ヶ岳、大日ヶ岳、銚子ヶ峰、願教寺山、経ヶ岳、取立山、大日山などの火山の東西配列)を構成する一つであり、山体は安山岩類からなる〔。山腹はブナなどに覆われていたが、スキー場開発により多くが伐採された〔。日本二百名山〔、新日本百名山、ぎふ百山 のひとつに選定されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大日ヶ岳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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