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中勢鉄道(ちゅうせいてつどう)とは、かつて三重県にあった鉄道・軌道路線(軽便鉄道の一種)を運営していた会社である。本稿では、同社が運営していた鉄道・軌道路線についても記す。 == 会社沿革 == *1920年(大正9年)2月15日 大日本軌道伊勢支社によって運営されていた軽便鉄道線の引き受けを目的に会社創立〔『地方鉄道及軌道一覧 昭和10年4月1日現在』 (国立国会図書館デジタルコレクション)〕 *2月17日 路線・車両・設備を譲受〔2月18日許可「軌道敷設特許権譲渡」『官報』1920年2月20日 (国立国会図書館デジタルコレクション)〕 *1928年(昭和3年)5月5日 参宮急行電鉄(近畿日本鉄道の前身)の傘下に入る〔取締役金森又一郎、種田虎雄『日本全国諸会社役員録. 第37回』(昭和4年) (国立国会図書館デジタルコレクション)〕 *1929年(昭和4年) 中勢鉄道名義で久居 - 参急中川(現、伊勢中川)間の免許申請。のちに参宮急行電鉄へ免許〔「鉄道免許状下付」『官報』1928年8月11日 (国立国会図書館デジタルコレクション)〕を譲渡し〔1930年2月26日許可4月1日実施『鉄道統計資料. 昭和5年度』 (国立国会図書館デジタルコレクション)〕、同社の津支線(現、近鉄名古屋線)の一部として開業 *1943年(昭和18年)2月12日 運営路線の全廃により、解散を申請 *1944年(昭和19年)5月8日 このときの清算報告書を持って会社消滅 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中勢鉄道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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