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大旺吉伸 : ミニ英和和英辞書
大旺吉伸[だいおう よしのぶ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [のし]
 【名詞】 1. an iron 

大旺吉伸 : ウィキペディア日本語版
大旺吉伸[だいおう よしのぶ]
大旺 吉伸(だいおう よしのぶ、本名:荒谷 邦治(あらや くにはる)、1949年6月23日- )は、富山県新湊市八幡町(現・同県射水市八幡町)出身で、1970年代から1980年代にかけて活躍した大相撲力士である。身長186cm、体重106kg。二子山部屋に所属していた。最高位は東前頭4枚目(1975年1月場所)。得意手は右四つ、上手投げ、吊り。
そっぷ型」力士の典型とされた。
== 来歴・人物 ==
1964年、15歳で角界入り。同年11月場所で初土俵を踏み、翌年3月場所にて、「若神(わかじん)」の四股名で序ノ口に付いた。
その後、「大旺」→「威光(いつひかり)」と2度改名したが、1972年3月場所で「大旺」に再改名してからは廃業までそのまま通した。
十両昇進は、1972年5月場所。十両を4場所連続勝ち越しで突破し、翌年1月、23歳で新入幕を果たした。
入幕時の身長は186cmと力士として申し分ないものであったが、体重が100kg前後しかなく、相手に十分に組まれると分が悪かった。幕内で大勝ちしたのは3度目の入幕時の1974年11月場所のみ(成績は10勝5敗)で、翌場所、自己最高位となる東前頭4枚目に進出したものの横綱大関陣からは1勝も挙げられなかった。
1978年1月からの4年間は、1場所幕内に上がっただけで、他の23場所はすべて十両に在った。
1981年11月場所前、32歳で廃業。序ノ口に付いた1965年3月場所から、廃業直前の1981年9月場所千秋楽までのおよそ16年半で、「1156番連続出場」という記録を残している。
事実上の最終場所となった9月場所では、東十両11枚目で8勝7敗と勝ち越したにもかかわらず、翌場所番付に名を残したまま廃業した〔1981年11月場所の番付は東十両9枚目〕。「昔から料理店経営に憧れており、十分働けるうちに第二の人生を歩みたかった」〔『VANVAN相撲界』1987年11月号〕と言う一方、「廃業」というよりも当時の師匠・二子山に「辞めさせられた」とも証言している〔『相撲1997年11月号。この記事では、師匠の娘と結婚していた同部屋の横綱2代目若乃花の離婚により、そのとばっちりを受けた疑いが指摘されている。〕。
現在は東京都板橋区にて、相撲料理の店「相撲茶屋 大旺」を経営している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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