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大普賢岳(だいふげんだけ)は、奈良県の大峰山脈を形成する山の一つで、大峰縦走線歩道(大峯奥駈道)上にある。大天井ヶ岳から八経ヶ岳へ至る山脈の中間あたりに位置し、南に国見岳、七曜岳、行者還岳と続く。 古来、修験道の山として山伏の修行の場であったため、指弾ノ窟、朝日窟、笙ノ窟、水太覗といった修験道の行場跡があり、山頂付近には梯子や鎖場が連続する。石の鼻からは広大な展望が開け、南から北東方面が一望でき、晴れた日には大台ケ原、弥山 - 釈迦ヶ岳が見渡せる。山頂は狭く、10人ほどしか立てないほどである。 植生はブナ、ナラなどが主体の原生林を形成し、シャクナゲ、サラサドウダン、ヒメシャラも多く見られる。このため秋の紅葉は非常に美しい。 == 登山経路 == * 和佐又ヒュッテから登るのが一般的であり、左回りに朝日窟→小普賢岳→国見岳→七曜岳→無双洞へと下り、和佐又へ戻るルートが知られている。 * 山上ヶ岳から大峰山脈縦走路に入り、大普賢岳、行者還岳、弥山を経て八経ヶ岳までを縦走するコースがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大普賢岳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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