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大智禅師 : ミニ英和和英辞書
大智禅師[し]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぜん]
 【名詞】 1. Zen (Buddhism) 
: [し]
 【名詞】 1. (1) teacher 2. master 3. one's mentor 4. (2) the Reverend

大智禅師 ( リダイレクト:大智 ) : ウィキペディア日本語版
大智[だいち]

大智(だいち、正応3年(1290年)- 正平21年/貞治5年12月10日1367年1月10日))は、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての曹洞宗肥後国の出身。
== 略歴 ==
肥後国宇土郡長崎(現・熊本県宇城市不知火町)生まれ。幼名は萬仲〔熊本教育振興会編『肥後の人物ものがたり』(熊本教育振興会事務局、1988年、18-19頁)〕。7歳の時大慈寺寒巌義尹に師事し、義尹の没後は鎌倉建長寺京都法観寺加賀大乗寺などを訪れている。1314年正和3年)中国()に渡り、古林清茂雲外雲岫(うんがいうんしゅう)らに学び、1324年正中元年)日本に帰国した後は、瑩山紹瑾の指示により明峰素哲のもとで参禅した。その後加賀国祇陀寺を開創し、さらに肥後国聖護寺を開創、また肥後菊池氏の帰依を受けて廣福寺を創建し、菊地氏一族に大きな精神的影響を与えた。1353年(正平8年/文和2年)には有馬澄世の招きにより肥前国加津佐(現長崎県南島原市加津佐町)に赴き、水月山円通寺を創建。1366年(正平21年/承和5年)、同地で没した。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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