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大月 さゆ(おおつき さゆ、1982年7月3日 - )は、女優、元宝塚歌劇団雪組娘役スター。 石川県出身。公称身長161cm。愛称は「なつき」、「なっちゃん」。 == 略歴 == 宝塚ファンだった母のすすめで、幼いころからモダンダンスやピアノ・宝塚歌劇に親しんでいた。 「ヒップホップを習い始めて踊りの楽しさに目覚めた高校生の時、兄が病気で入院し、健康でいられることの幸せを痛感した。『一度しかない人生、自分のやりたいことに挑戦してみよう』と高校卒業後は関西のダンス専門学校に進学を考えていたが、かねてから宝塚音楽学校を受験させたがっていた母の勧めで受験し、合格した」と『宝塚GRAPH』の取材で語っている〔『宝塚GRAPH』2008年6月号、82 - 84ページ。〕。 2001年、宝塚音楽学校入学。芸名は、大切な兄妹と自らの名を組み合わせた〔The name of タカラジェンヌ 〕。 2003年、第89期生として宝塚歌劇団入団。入団時の成績は49人中35位〔監修:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日、115ページ。ISBN 9784484146010〕。同期生に夢咲ねね、白華れみ、華月由舞、澪乃せいら、純矢ちとせ、羽桜しずく、愛花ちさき、凪七瑠海、望海風斗、美弥るりか、明日海りお、壱城あずさ、蓮城まこと、七海ひろきなど。月組公演『花の宝塚風土記/シニョール・ドン・ファン』で初舞台を踏み、同年5月22日〔に純矢、蓮城らとともに雪組に配属される。同年の『JUBILEE-S』では、入団1年目にして当時専科の樹里咲穂の実質的な相手役ミリーを演じた。 2005年の『さすらいの果てに』で、主演の壮一帆に思いを寄せる看護婦を演じ、ソロの歌を聴かせた。 同年7月から1年間、同期の蓮城まこととともに、TAKARAZUKA SKY STAGEの第4期スカイ・フェアリーズを務めた。 2006年、『ベルサイユのばら』新人公演では、ディアンヌ役を演じる。同年、凰稀かなめの初バウ主演作品となる『Young Bloods!!-魔夏の吹雪-』にて初ヒロイン。芝居では、太平洋戦争前後の古典的な女性像を演じた。直後の『雪組エンカレッジコンサート』では、同じく入団前から好きだったという作品『哀しみのコルドバ』よりヒロイン・エバのソロと、同じく大好きなミュージカルだという『ミス・サイゴン』より「命をあげよう」の2曲を歌唱した。 『堕天使の涙』では本公演で初の大役となるイヴェット役を演じ、新人公演では初ヒロインを務めた。以降、トップ娘役候補として、ヒロイン役が続く。2007年『ノン ノン シュガー!!』ではバイオリニストを目指す家出少女を演じ、この公演での自身のソロ曲「my dream」をその後ずっと好きな歌として挙げている。 同年の『エリザベート』新人公演ではタイトルロールのエリザベートを演じ、2度目にして最後の新人公演ヒロイン。なお、本公演では、姪、女官、娼婦、通行人を演じている。2008年新春公演『君を愛してる-Je t'aime-』ではセリメーヌを演じ、大劇場初の本公演ソロを担う。 2008年末から2009年頭にかけて上演された『カラマーゾフの兄弟』では物語のキーパーソンであるカテリーナを演じ娘役では珍しく公演ポスターにも掲載された。2010年4月25日〔、『ソルフェリーノの夜明け/Carnevale 睡夢』の東京公演千秋楽をもち、当時の雪組2番手スター・彩吹真央、雪組副組長・未来優希、娘役・神麗華とともに退団。同年7月より、芸能活動を開始。 2013年3月よりグランアーツに所属。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大月さゆ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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