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大本営発表(だいほんえいはっぴょう)とは、太平洋戦争(大東亜戦争)において、日本の大本営の陸軍部及び海軍部が行った、戦況などに関する公式発表のことである。 当初は、ほぼ現実通りの発表を行っていたが、一般的にはミッドウェー海戦の頃から損害矮小化発表が目立ちはじめ、不適切な言い換えが行われるようになり、敗戦直前には勝敗が正反対の発表すら恒常的に行ったことから、現在では「内容を全く信用できない虚飾的な公式発表」の代名詞になっている。 == 概要 == === 第一回 === 第一回の大本営発表は、1941年(昭和16年)12月8日6時に行われたものであり、内容は開戦の第一報で、午前7時に〔当時のニュースは政府の許可が必要で、許可が下りてすぐアナウンサーがマイクの前に座った途端に7時の時報が鳴ったのである。〕ラジオ放送(日本で唯一の放送局だった「社団法人日本放送協会」、現在のNHKラジオ第1放送)で、真珠湾攻撃の概要が報道された。以下はチャイム〔この時軍艦マーチが流されたとよく言われるが、流れたのは楽曲ではなく臨時ニュースのチャイムだった。このチャイムは21世紀の現在でも使用されている。〕の後に当時のアナウンサーが読み上げたその発表文である〔担当が誰だったのかは記録がなく不明。現在人々が眼にする、大平秀雄が発表文を読み上げる映像は、後日「再現映像」として収録されたものである。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大本営発表」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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