翻訳と辞書
Words near each other
・ 大杉孝
・ 大杉守一
・ 大杉宜弘
・ 大杉峡谷
・ 大杉崇
・ 大杉探偵事務所
・ 大杉村
・ 大杉村 (岐阜県)
・ 大杉村 (石川県)
・ 大杉村 (青森県)
大杉栄
・ 大杉栄遺骨奪取事件
・ 大杉栄遺骨強奪事件
・ 大杉榮
・ 大杉橋
・ 大杉正明
・ 大杉漣
・ 大杉神社
・ 大杉神社 (ふじみ野市)
・ 大杉製薬


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

大杉栄 : ミニ英和和英辞書
大杉栄[おおすぎ さかえ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [すぎ]
 【名詞】 1. Japanese cedar 2. cryptomeria japonica 
: [さかえ, はえ]
 【名詞】 1. glory 2. prosperity

大杉栄 : ウィキペディア日本語版
大杉栄[おおすぎ さかえ]

大杉 栄(おおすぎ さかえ、大杉榮、1885年明治18年)1月17日 - 1923年大正12年)9月16日)は、思想家作家、ジャーナリスト、社会運動家。
== 概要 ==
明治大正における日本の代表的なアナキストである。大逆事件の後にマルクス主義者の中で優勢になったアナ系〔アナルコ・サンディカリスム(無政府主義)系の略。〕の大立者であったために危険視され、関東大震災直後、憲兵隊司令部で不慮の死を遂げる。(甘粕事件)
自由恋愛論者で、居候中に堺利彦の義妹堀保子〔文学者の堀成之(紫山)の娘。堺利彦の妻の妹。〕を強引に犯して結婚する〔市原正恵「もうひとりの明治社会主義者――深尾韶の生涯」、『思想の科学』第75巻、思想の科学社、1977年、 83-97頁。〕。当時、保子は深尾韶と婚約していたがこれは破棄された。だが、栄は保子と入籍せず、神近市子に続き、伊藤野枝とも愛人関係となって、野枝は長女魔子〔のちに改名して真子〕を身ごもった。女性達からは常に経済的援助を受けていたが、野枝(とその子供)に愛情が移ったのを嫉妬した市子によって刺された日蔭茶屋事件では大杉は瀕死の重傷を負った。
その後、保子と離別、市子は入獄したので、野枝と家庭を持つが、依然として入籍はせず、次女エマ〔のちに改名してのち幸子〕、三女エマ〔のちに改名しての笑子〕、四女ルイズ〔のちに改名して留意子〕、長男ネストル〔のちに改名して栄〕をもうけた。次女エマ以外は大杉・伊藤の死後、伊藤の実家に引き取られて、戸籍を届けるときに改名されたものである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大杉栄」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.