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大柏川第一調節池緑地(おおかしわがわだいいちちょうせつちりょくち)は千葉県市川市北方町にある大柏川の「調節池」と「緑地」を兼ねる施設。2007年(平成19年)6月30日に開設。面積約16ha、貯水能力254,000立方メートル。 平常は緑地の公園として一般に開放されている。敷地のなかにいくつかの小さな池がありその間には通路としての小道があり湿地の景観を見て散歩や自然観察も行える。大柏川や越水(えっすい)用の堤防、緑地内の川に隣接する立入禁止区域の池では頻繁にカモ、サギ、カワウを見ることができる。 == 地域の歴史== 真間川に合流し終える大柏川の下流端から約850m上流を西南端とし、北東方向へ川に沿った縦約4km、最長横幅約1kmの広い地域は下総台地のほぼ南端にあたり大野地区の台地と柏井地区の台地に挟まれた谷津であった。 古くからヨシ原で、また田んぼとして利用されたが、田植えの時は腰まで浸かる沼田であったと伝えられ〔 下貝塚3-33の中山市兵衛顕彰記念碑による〕、一部では「田そり」も使われた。また沼田の底から僅かながら水分の多い泥状の泥炭も見受けられたと言われる。地理的にも姥山貝塚や曾谷貝塚に近く、古くは東京湾北端の入り江で歴史的地勢では「大柏谷」と呼ばれる地域であった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大柏川第一調節池緑地」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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