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大樋美術館(おおひびじゅつかん)は、石川県金沢市橋場町にある個人美術館である。 大樋焼作品を中心とした、茶道具類の展示をしている。隣接する大樋ギャラリーでは、十代大樋長左衛門、大樋年雄の作品等の販売も行っている。 == 概要 == 開館は1990年秋。十代大樋長左衛門窯の敷地内に位置する。初代長左衛門から現代にいたるまでの大樋焼作品並びに、加賀藩に縁の深い茶道具類を展示している。 現在の館長は十代大樋長左衛門。常設展示を行う3つの展示室を擁し、第一室では、初代長左衛門と裏千家四世仙叟宗室の作品を、第二室では、大樋焼歴代の作品を、第三室では、大樋家と関わった文化人や芸術家などが残していった作品や資料を公開している。その他、時期に応じて陶磁芸術に関する特別展を開催している。 1993年に併設された「大樋ギャラリー」(新建築1993.2)では、現代の大樋焼作品(十代大樋長左衛門、大樋年雄作品)が購入できる。茶室「年々庵」では抹茶と和菓子を嗜むことができる。(有料) 美術館の外壁は、十代長左衛門作の陶壁。 前庭「風庭」は勅使河原宏の監修。 ミシュランガイドでは個人美術館では例のない一つ星の認定を受けている。 2014年春、隈研吾の設計によりギャラリー、茶室などが大規模にリニューアルされる。今までの重厚で単調だった鉄骨空間を改め、竹や和紙などの地元の自然素材を巧みに取り入れた現代的な和の空間として生まれ変わった。千住博による巨大な襖絵(非公開)とともに新しい茶室空間の提案を行っている。 大樋ギャラリーでは、十代大樋長左衛門と大樋年雄が制作した作品、また両者のプロデュースによる(大樋セレクション)新たな提案が展示されている。また、茶室「年々庵」では、歴代茶碗で抹茶を喫することもできる。 同年11月29日、めいてつ・エムザ「黒門小路」にて、大樋美術館のアンテナショップもオープンしている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大樋美術館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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