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大橋 勇武(おおはし いさむ ''Ohashi Isamu'')は日本のフュージョン・ギタリスト。本名は「大橋勇」。 ==略歴== 1970年代後半のニューミュージック・ブームの中、さだまさし、YMO、渡辺香津美らの影響を強く受け、13歳でギターを始める。中学3年時の卒業イベントで、YMO、カシオペアのコピーを中心に、人前で初のバンド演奏を行う。 1983年、高校進学と共に、音楽学校「メーザー・ハウス」の一期生として入学。当時講師をしていたザ・スクエア(現・T-SQUARE)の安藤まさひろに師事する。同年の大晦日、六本木・PIT INNで開催されたスクエアの「3daysライブ」に急遽参加することになり、16歳でプロ・デビューを遂げる。 1987年、ロック・バンド「PEARL」の初期メンバー・ギタリスト「KAZUYA」としてメジャー・デビューを果たしプロ活動を開始する。1988年、音楽性の違いを理由にPEARLを脱退。 1991年、田中豊雪、清水永二、光田健一、大橋イサムにて、バンド「Slap・Up・Slap」を結成。ソングライティングを担っていた。主な活動拠点は、六本木ピットインであった。 1991年、松岡直也グループにオーディションを経て和田アキラの後任ギタリストとして参加する。オーディション合格の報告は、1991年7月24日、六本木ピットインにおける、「Slap・Up・Slap」のMCにて行われた。また現在も松岡直也グループのギタリストを務めている。 1993年には堀兼久とボーカルとギターのユニット「レクリプス」を(後に解散)、1999年にはインストゥルメンタル・ユニット「CORE ZONE」を結成。1995年から1996年は沢田研二、1998年から2001年はT.M.Revolutionのサポートメンバーを務めた。この他にも数々のアーティストのセッションに参加し、レコーディング、ツアーサポート、サウンドプロデュースなど、ジャズ、フュージョン系を中心に精力的な活動を展開している。 大橋勇の代表的作品である「Battle for the championship」は1993年-1994年、「Battle and Chase」は1995年にフジテレビ系「F1グランプリ」のスターティング・グリッド紹介時のテーマ曲として採用されていた。 「Battle for the Championship」は、1993年にリリースされたF-1コンピレーションアルバム『IMAGES』に、「Battle and Chase」は1994年にリリースされたコンピレーションアルバム『TRUTH2000』に収録されている。 1999年、六本木・PIT INNで開催されたライブが収められたアルバム『NO EDIT』をリリース。このライブにはDIMENSIONから増崎孝司(Guiter)、勝田一樹(Sax)、T-SQUAREから須藤満(Bass)らが参加している。 メジャー・デビュー当時はカタカナ表記の名前「イサム」を使い、PEARL脱退後は本名の「勇」を主に使っていたが、2008年より「勇武」に改名したことを自身の公式サイトで発表している。 2013年6月9日に自身初のスタジオ盤ソロアルバム「Moon on The Water 〜水面の月〜」を発表。と同時に、7月1日のレコ発ライヴにおいて「CORE ZONE」(野崎洋一(Key)、村上聖(Bass)、則竹裕之(Drums))を再結成。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大橋勇武」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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