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大正島(たいしょうとう〔 p.10、内閣官房総合海洋政策本部事務局、2011年3月〕、たいしょうじま)は、沖縄県石垣市の尖閣諸島にある無人島である。久米島に近いことから先島諸島の島民によって久米赤島と呼ばれており、琉球王国の文書には赤尾嶼として記載されている〔尖閣列島に関する琉球立法院決議および琉球政府声明 〕。 == 概要 == 石垣島北方約150kmの尖閣諸島の東端に位置する無人島。主島の魚釣島からの距離は約110kmと、尖閣諸島の他の島からはかなり離れている。また、宮古列島の多良間島・水納島からはほぼ真北に位置する。面積0.06km²〔沖縄県島しょ別面積一覧 〕。 同じく尖閣諸島に属する久場島とともに在日米軍の射爆撃場に設定されているが、1978年6月以降使用されていない状況にある〔尖閣射爆撃場、米軍30年余不使用 政府「必要」と認識 琉球新報 2010年10月23日〕。 国有地であり、上陸するためには日本政府の許可が必要である。日本が領有し実効支配しているが、中華人民共和国及び中華民国も「赤尾嶼」の領有権を主張している。 日本の行政区分では沖縄県石垣市登野城2394番地にあたる〔角川地名大百科辞典編纂委員会『角川地名大辞典47沖縄県』、角川書店、1986年、435頁〕。 大正島のすぐ北には、日本の排他的経済水域(EEZ)の基点となる小島があるが、同島は2012年3月2日に北小島と命名されるとともに〔名称不明離島の名称決定・地図等への記載について 総合海洋政策本部、2012年3月2日〕、3月23日に国有財産台帳に記載されて国有地であることが明確にされている〔「北小島」を国有化=官房長官 時事ドットコム(時事通信)、2012年3月26日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大正島」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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