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大江 元顕(おおえ の もとたか)は鎌倉時代の御家人。寒河江氏5代。大江氏親広流として初めて寒河江荘に定住したという。 == 生涯 == 建治3年(1277年)父大江政広の死により家督を受け継ぐ。当初鎌倉にあり、幕職に就いたとみられるが弘安8年(1285年)鎌倉幕府内の内訌であった「霜月騒動」の結果、大江氏の一族である大江泰広(大江佐房の孫:殖田又太郎入道)、大江盛広(泰広の子)、大江泰元(泰広の子)らが討死しており、執権北条氏の圧力を避けるため寒河江荘に移ったと考えられている。焼失した慈恩寺の再建などに取り組み〔『寒河江市史 上巻』p.376〕、荘内の支配を確立していったとみられる。 元亨2年(1322年)3月18日に亡くなり、跡を長男の大江元政が継いだ。嫡男以外の子らは寒河江大江氏庶流の、柴橋氏・高松氏の祖となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大江元顕」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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