翻訳と辞書
Words near each other
・ 大江村 (富山県)
・ 大江村 (岐阜県)
・ 大江村 (愛知県)
・ 大江村 (熊本県飽託郡)
・ 大江村立大江小学校
・ 大江橋
・ 大江橋 (横浜市)
・ 大江橋法律事務所
・ 大江橋駅
・ 大江正言
大江正路
・ 大江武雄
・ 大江氏
・ 大江清通
・ 大江湿原
・ 大江満彦
・ 大江満雄
・ 大江為基
・ 大江玄圃
・ 大江玉淵


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

大江正路 : ミニ英和和英辞書
大江正路[おおえ まさじ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こう, え, ごう]
 【名詞】 1. inlet 2. bay 
: [ただし, せい, しょう]
 【名詞】 1. (logical) true 2. regular 
正路 : [せいろ]
 【名詞】 1. righteousness 2. path of righteousness 3. path of duty 4. the right track
: [ろ]
 【名詞】 1. road 2. street 3. path

大江正路 : ウィキペディア日本語版
大江正路[おおえ まさじ]

大江 正路(おおえ まさじ、1852年11月21日嘉永5年10月10日) - 1927年昭和2年)4月18日)は、日本の武道家。無双直伝英信流居合術第17代宗家。大日本武徳会居合術範士剣道教士
土佐国(現高知県)生まれ。英信流は土佐藩において長谷川流英信流長谷川英信流無雙直傳流無雙神傳流などとも呼ばれており、大江はこれを無双直伝英信流に統一し、あわせて業の形の統一を図った。明治の世になり、藩外不出だった英信流を全国に広く伝えた。これが英信流の現代居合道の礎になったとされる。また、多くの門弟を育て免許を与えており、これにより英信流に多くの分派が生まれている。
== 経歴 ==
剣術日根野弁治に師事したともいう。居合術は英信流下村派(無双神伝英信流)を修行し、その後、もう一方の分派である谷村派(無双直伝英信流)を第16代五藤正亮に師事しこれを修行した。
明治の世に入り、大日本武徳会が結成されると大江も剣道、居合術において参加する。同時に高知県立第二中学校(のち第一中学校に統合)などで剣道教師を務め、剣道に平行して居合術を教えた。
江戸時代の土佐藩主であった山内家の人間にも英信流を指導しており、山内容堂の孫にあたる山内豊健にもこれを稽古させていた。子爵であろうとも弟子の一人であることに変わりないことから、大江は人前であっても「山内よ、抜いてみよ」と呼びつけるほどであったという。他にも大江は、後の18代、19代となる穂岐山波雄福井春政他、森繁樹政岡壹實山本晴介甲田盛夫などを直門として育てていている。この高弟らによって、さらなる分派を生んだ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大江正路」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.