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大江為基 : ミニ英和和英辞書
大江為基[おおえ の ためもと]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こう, え, ごう]
 【名詞】 1. inlet 2. bay 
: [ため]
 【名詞】 1. good 2. advantage 3. benefit 4. welfare 5. sake 6. to 7. in order to 8. because of 9. as a result of 
: [き, もとい]
 【名詞】 1. basis 

大江為基 : ウィキペディア日本語版
大江為基[おおえ の ためもと]
大江 為基(おおえ の ためもと、生没年不詳)は、平安時代中期の貴族歌人大江斉光の次男(一説には長男)で、母は桜嶋忠信の娘。妻は高階成忠の娘で藤原伊周兄弟の叔母にあたる。法号は寂定とされる。
文章博士や三河守を経て従五位下摂津守になるも、病のために図書権頭に遷される。更に妻の死をきっかけに出家して浄土信仰の道に進んだ。『続本朝往生伝』には、死んだ後に一度は蘇生したが、死後に極楽往生できるものの、最下層の「下品下生」に留まることを知って無念の気持ちを表したと伝えている。『拾遺和歌集』など、勅撰和歌集に6首採録されている。また、結婚以前は赤染衛門と恋愛関係にあったとされ、『赤染衛門集』に為基の歌が多数採録されている。
== 参考文献 ==

*上村悦子「大江為基」(『平安時代史事典』(角川書店、1994年) ISBN 978-4-04-031700-7)
*井上辰雄『平安儒家の家 大江家のひとびと』塙書房、2014年 ISBN 978-4-8273-1265-2 第4章「大江斉光」


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大江為基」の詳細全文を読む




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