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大江 茂信(おおえ の しげのぶ、生年不詳 - 応安元年/正平23年(1368年))は南北朝時代の武将。漆川の戦いにおける南朝側大将。 == 生涯 == 延文4年/正平14年(1359年)祖父大江元政が斯波兼頼との戦闘に敗れて没すると、跡を継いだ父大江時茂は一族の子弟を寒河江荘内各地に配置し防御を固める戦略に出た。すなわち、嫡男大江茂信を溝延・次男元時を左沢楯山城・茂信の子政広を白岩城に配置し、さらに寒河江・柴橋・小泉・高屋・荻袋・見附にも楯を築いた。 応安元年/正平23年(1368年)漆川の戦いが勃発すると、茂信は総大将として斯波兼頼・大崎直持の軍に当たるが一族61名が自害する大敗を喫する。この時、茂信自身も一族と共に自害した。 子孫からは寒河江大江氏庶流として、溝延氏・白岩氏・出羽吉川氏が派生した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大江茂信」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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