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大津市(おおつし)は、滋賀県の南西端に位置する市で、同県の県庁所在地である。中核市に指定されている。 == 概要 == 天智天皇が近江大津宮に遷都して以来、1300年以上の歴史を有する古都である。戦時中の被災や自然災害が少なかったことにより、世界文化遺産の延暦寺、園城寺(三井寺)、日吉大社、石山寺などの古社寺をはじめ、多くの文化財や史跡、名勝が現存する。市町村単位での国指定文化財保有件数は、京都市、奈良市に次いで、全国で3番目に多い〔大津市文化財活性化事業 - 文化庁〕。県下随一の規模と歴史を有し、第1回地域ブランドに認定されたおごと温泉や、日本三名橋の一つ瀬田の唐橋、かるたの聖地として知られる近江神宮も所在する。また、夏はウォータースポーツやトレッキング、冬はスキーなどのアウトドアが盛んなリゾート都市でもある。 古くから万葉集に詠まれたり、近江八景に描かれるなど、風光明媚な地としても世に知られる。特に湖畔エリアは、比叡山と琵琶湖に囲まれて自然と都市が融合した景観であり、文化施設が整備された大津湖岸なぎさ公園が、都市景観100選および関西自然に親しむ風景100選に選ばれている。また、ラ・フォル・ジュルネ創始者のルネ・マルタンは、「水辺の風景としてウィーンやプラハに共通する美しさがある」と語った〔ラ・フォル・ジュルネびわ湖2014 ウィーンとプラハ魅力紹介 (読売新聞記事)より〕。 市域は、琵琶湖の主要な港湾である大津港を擁し東海道の宿場であった大津を中心に、膳所藩の城下町であった膳所、比叡山の門前町や港湾として栄えた坂本、湖上交通の拠点であった堅田などからなる。滋賀県の県庁所在地かつ最大の人口を抱える都市であるが、県の南西端に位置し京都市に隣接する、同市の衛星都市としても発展してきた。また、東レ創業の地で〔沿革 | 会社案内 | TORAY - 東レ 〕あり、現在も主要な研究開発および生産拠点となっている。 2010年(平成22年)国勢調査によると、人口集中地区 (DID) 人口密度は約7,000人/km²となっている〔平成22年度国勢調査人口等基本集計 〕。市内では併用軌道路線(路面電車)と専用軌道を含む京阪電気鉄道大津線(石坂線・京津線)が運行されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大津市」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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