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大深山遺跡(おおみやまいせき)は、長野県南佐久郡川上村大字大深山にある縄文時代中期の集落跡。1966年(昭和41年)国の史跡に指定された。 天狗山の南麓、赤顔山(あかづらやま)の東南麓、千曲川右岸の南向きの標高1300mを越える平坦地に位置している。八ヶ岳山麓一帯に数多く分布する縄文遺跡の中でも最高度を誇り、日本各地の縄文遺跡中最も標高の高い遺跡の一つとされる。 1953年(昭和28年)の林道開発における再発見以来、大深山観光協会や村教育委員会の手で発掘調査が行われ、これまでに8次にわたる調査で竪穴住居跡が50箇所(中期中葉が25、中期後半が19、不明が7)、積石遺構、数万点に及ぶ土器、石器が出土しており、住居跡には2棟の住居が復元されている。 完全な形で出土した人面香炉型土器(通称『ウルトラマン』)などの出土品は、川上村文化センターに保存展示されている。 == 関連項目 == * 縄文時代の遺跡一覧 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大深山遺跡」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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