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大生部 多(おおうべ の おお、生没年不詳)は、飛鳥時代の人物。姓はなし。 == 概要 == 大生部は職業部の内の壬生部(諸皇子の養育に携わる人々とその封民)の一つ〔太田1306 〕。 多は駿河国の不尽河(富士川)辺の人。皇極天皇3年(644年)にタチバナやイヌザンショウにつくカイコに似た虫(アゲハチョウ、一説にはシンジュサンの幼虫)を常世神であると称し、それを祀れば貧しい者は富み、老いた人は若返ると吹聴した。そのため、人々は虫を台座に安置し、舞い踊り家財を喜捨して崇め、往来で馳走を振る舞い、歌い踊り恍惚となり富が訪れるのを待った。 やがてこの騒動は都のみならず周辺の地方にも波及し、私財を投じて財産を失う者が続出して社会問題となる。渡来系の豪族であった秦河勝はこの騒動を懸念して鎮圧にあたり、騒乱を起こし民衆を惑わす者として大生部多を討伐(生死不明)した。〔『日本書紀』皇極天皇3年7月条〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大生部多」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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