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大石 港与(おおいし みなと、1988年5月19日 - )は、日本の陸上競技選手。専門は長距離走。静岡県出身。静岡県立富士東高等学校、中央大学卒業。現在はトヨタ自動車所属。同チームのキャプテンを務める。〔トヨタ自動車陸上長距離部〕 == 人物・経歴 == *陸上競技を始めたのは小学校4年生。当時肥満体質で保健の先生から走ることを勧められた。 *大学時代箱根駅伝では出場した3大会すべてで山登り5区を担当。実業団入り後ニューイヤー駅伝では最も過酷とされる試練の5区を2015年現在までに3回走りいずれも区間上位(4位-2位-1位)となるなど、登りやタフなコースを得意とする。〔箱根駅伝公式Webサイト 〕 *2014年の第98回日本選手権では10000mに出場し、4連覇を達成した佐藤悠基(日清食品グループ所属)、3年連続準優勝となった大迫傑(当時日清食品グループ所属)という実力者2人に次ぐ3位に入った。(記録:28分37秒60)〔第98回日本陸上競技選手権大会〕 *同じく2014年の第26回国際千葉駅伝日本代表に選出され5区を担当し、日本の優勝に貢献した。〔2014国際千葉駅伝〕 *2015年元日のニューイヤー駅伝では3年連続となる5区を担当。コニカミノルタの宇賀地強・日清食品グループの小野裕幸との序盤から終盤まで続いた三つ巴の戦いをラストスパートで制し、トップでタスキを繋ぎ区間賞を獲得。トヨタ自動車はその勢いに乗り、6区田中秀幸・7区早川翼も区間賞の走りでトップを譲ることなく4年ぶり2度目の優勝を果たした。当時社会人4年目で26歳の大石が最年長となる平均年齢23歳の若いチームでの優勝であった。〔ヤマザキ新春スポーツスペシャル『ニューイヤー駅伝2015』|TBSテレビ〕 *2015年4月からチームのキャプテンを務める。 *2016年2月に行われた全日本実業団ハーフマラソンで日本人2位に入り、同年に開催される世界ハーフマラソン選手権大会の日本代表に選出された。〔 第22回世界ハーフマラソン選手権 日本代表選手の派遣について | JAAF〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大石港与」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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