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大羽 進(おおば すすむ、1940年9月19日 - )は、東京都墨田区出身の元プロ野球選手。ポジションは投手。 == 来歴・人物 == 中学時代から王貞治と対戦しており、地区大会決勝で対戦するも敗北〔カープ50年 夢を追って、中国新聞社、1999年11月、P67〕。日本大学第一高校時代は王の早稲田実業高校と3度対戦したが1勝2敗で、その2敗はいずれも地区大会決勝で敗れたもので甲子園には出場できなかった〔。 高校卒業後は明治大学に進学する予定だったが、急遽とり止めプロ入りする事を決意し、1959年に広島カープへ入団した〔。 ライバルの王が1年目から活躍する中で大羽は伸び悩んでいたが、1964年5月5日の巨人戦で大羽は先発として登板。この試合は王の5打席連続本塁打の成否がかかっており、広島が初めて王シフトを敷いた試合だった〔。大羽は打席の王に対して内角球で真っ向勝負し、見事に王をファーストライナーに打ち取り、日本記録達成を阻止した〔。同年8月20日の巨人戦では、5試合連続で本塁打を打っていた王の記録を止め、初完封勝利した〔。 1965年にフォーム改造に着手し、「フラミンゴ投法」と呼ばれたフォームで翌年には13勝を挙げ、オールスターゲームにも初出場した〔。1972年には金銭トレードで東映フライヤーズに移籍し、この年限りで引退した〔。巨人戦では通算19勝と滅法強く、巨人キラーとしても活躍した〔。 引退後は不動産会社勤務を経て、都内で兄とともに金属加工関係の会社を経営している〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大羽進」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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