翻訳と辞書
Words near each other
・ 大翼鱗縁
・ 大老
・ 大耳(症)
・ 大耳介神経
・ 大耳輪筋
・ 大聖
・ 大聖グレゴリウス勲章
・ 大聖グレゴリウス騎士団
・ 大聖グレゴリウス騎士団勲章
・ 大聖ゲルトルード
大聖人
・ 大聖勝軍寺
・ 大聖堂
・ 大聖堂 (ケン・フォレットの小説)
・ 大聖堂 (レイモンド・カーヴァーの小説)
・ 大聖堂 (短編集)
・ 大聖堂-果てしなき世界
・ 大聖堂の一覧
・ 大聖堂広場 (ミラノ)
・ 大聖堂教会


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

大聖人 : ミニ英和和英辞書
大聖人[たいせい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

大聖 : [たいせい]
 (n) great sage
: [ひじり, せい]
  1. (pref) saint 2. st.
聖人 : [せいじん]
 【名詞】 1. saint 2. sage 3. holy man 
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1

大聖人 ( リダイレクト:聖人 ) : ウィキペディア日本語版
聖人[せいじん]
聖人(せいじん漢音、しょうにん呉音
#儒教の聖人
#仏教の聖人
#キリスト教の聖人
#イスラム教ユダヤ教ヒンドゥー教サンテリアなどの宗教の聖人
一般的に、徳が高く、人格高潔で、生き方において他の人物の模範となるような人物のことをさす。主に特定の宗教・宗派の中での教祖や高弟、崇拝・崇敬対象となる過去の人物をさすことが多い。一般的な読み方は「聖人」(せいじん)であるが、仏教の場合は「聖人」(しょうにん)と読むことがある。
日本語では元来は儒教の聖人のことであり、次に仏教での聖人(上人[しょうにん][ひじり])のことであった。生きている人にもすでにこの世を去った人にもあてはめられ、世界の多くの宗教で同じような概念があるとして、キリスト教では日本布教の際に"Sanctus"(ラテン語)・"Saint"(英語フランス語)を「聖人」と翻訳した。そのような宗教の中で、「聖人」と呼ばれる人々は特定宗教の信徒にとり模範となり、その生涯が記録され、後世を語り継がれることが多い。
各宗教によってニュアンスにばらつきがあるが、現代の宗教で「聖人」という概念が存在するのは、キリスト教イスラム教ユダヤ教ヒンドゥー教サンテリアなどが挙げられる。ただしこれらの宗教でも宗派・教派によって扱いが異なる場合があり、キリスト教プロテスタントの一部やイスラム教のワッハーブ派などでは聖人崇敬は否定されている。また、聖人に対する崇敬を行うキリスト教教派では、教会によって公式に認定(列聖)されなければ聖人と認められない。
== 儒教 ==

中国儒教における聖人とは、偉大・崇高・高貴の三要素を兼ねているな人物を指す。即ち、政治指導者としてだけではなく、道徳の体現者としても理想とされる人物である。高貴だが凡庸な人物、高貴だが下劣な人物、或いは下賎だが崇高な人物には該当しない。対義語で、凡庸・下劣・下賎の三要素を兼ねている人物は「小人」という。
もっとも理想の聖人とされるのは、、二人の聖天子である。続く「三代」と言われる時代の統治者、すなわち王朝の創業者である王朝の創業者である湯王王朝の創業者である武王もまた聖人として位置づけられ、堯と舜をあわせて「堯舜三代」と呼ばれる。
また、周王朝の創業に力を尽くした周公旦、儒学の大成者である孔子もまた聖人として位置づけられている。孟子は聖人ではないが、それに次ぐ存在であるとして「亜聖」と呼ばれる。
宋代になると、士大夫たちは自らを孔子・孟子を継ぐ聖人となることを目指すようになり、「聖人、学んで至るべし」というスローガンのもと、道徳的な自己修養を重ねて聖人に到る学問を模索した。明代陽明学では「満街聖人」という街中の人が本来的に聖人であるとする主張をし、王や士大夫のみならず、庶民に到るすべての人が聖人となることができる可能性を見いだした。また、日本では近江国滋賀県)出身の江戸時代初期の陽明学中江藤樹近江聖人と称えられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「聖人」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Saint 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.