|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 大聖 : [たいせい] (n) great sage ・ 聖 : [ひじり, せい] 1. (pref) saint 2. st. ・ 寺 : [てら] 【名詞】 1. temple ・ 陣 : [じん] 【名詞】 1. battle formation 2. camp 3. encampment ・ 陣屋 : [じんや] (n) encampment
大聖寺陣屋(だいしょうじじんや)は、加賀国江沼郡(現在の石川県加賀市大聖寺町)にあった陣屋で、大聖寺藩の藩庁である。 == 概要 == 大聖寺城としては関ヶ原の戦いの戦勝により前田利常の支配するところとなり、城代が置かれたが、元和の一国一城令により、錦城山の東側に陣屋を構えることとなった。 城郭時代標高60mの錦城山に本丸、二の丸、西の丸、東の丸、鐘ヶ丸の曲輪があったが北側大聖寺川畔と東側の熊坂川が堀代わりをして、陣屋となっては一切人の出入りを禁じている。 関ヶ原の戦い後の寛永16年(1639年)、加賀藩主前田利常は支藩として三男利治に7万石を与え大聖寺藩が立藩し、その後9代利之の代に高直しが10万石と行われ、最大石高の陣屋として明治維新を迎えた。 現在は公園、休憩所となり、山麓の公園と加賀市立錦城小学校、江沼神社の境内となっており、土塁の一部が残っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大聖寺陣屋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|