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大胡氏(おおごし)は、鎌倉時代から室町時代にかけて上野国赤城山南麓で勢力を持った武士の一族。藤原秀郷の子孫で、藤姓足利氏(源姓の足利氏とは別系統)の庶流にあたる。足利成行の庶子重俊が大胡太郎を称したのに始まる。 == 歴史 == 平安時代から上野国大胡城を拠点として、一族が城のある大胡郷(現在の前橋市大胡地域、及び利根川支流の広瀬川・桃木川以東の前橋市部)〔戦国期に厩橋城に拠った長野氏・北条氏の勢力拡大のため、鎌倉期に地名として見えなかった厩橋(前橋の古名)地域が拡大、大胡郷が縮小したとみられる(久保田順一「越後北条氏の厩橋支配」『群馬文化』206、1986年)。〕を治めていた藤原姓足利氏の一族である。ただし居城とした大胡城とは、現在の大胡城址近戸曲輪で、館は城址西方の養林寺と推定される〔『大胡町誌』大胡町、1976年。〕。 家紋は「関東幕注文」に陣幕紋として「かたはミに千鳥すこそ」がみえる〔。また子孫と伝える牛込氏の家紋は「洲浜」である〔『寛政重修諸家譜』〕。 系譜上での初代は足利成行の庶子・重俊。「尊卑分脈」には彼とその子・成家のみ記載される。〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大胡氏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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