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大興善寺(だいこうぜんじ)は、中国の陝西省西安市雁塔区にある寺。隋の文帝が仏教復興の象徴、または国寺として建立した寺である。 == 位置 == 大興善寺は、文帝が即位後に新都として造営を開始した大興城のメイン・ストリートである朱雀門街の中ほど、すなわち大興城の中心に当たる位置にある靖善坊に置かれた。向かいの崇業坊には相い対する形で玄都観という道観が置かれた。但し、玄都観が崇業坊内の幾つかの道観の中で一番大きいというだけであったのに対して、大興善寺の方は、靖善坊の一坊すべてを占めていた。このことを以てしても、文帝の奉仏政策のさまをうかがい見ることができる。つまり、大興善寺は、その建立の当初から、その仏教治国策の中心寺院として構想されたのである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大興善寺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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