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『大航海時代外伝』(だいこうかいじだいがいでん)は、1997年に光栄(現コーエー)から発売されたシミュレーションゲーム。 ゲームシステムは『大航海時代II』がベースになっている。選択できる主人公は2人で『II』より減少したが、その分シナリオはより充実したものとなっている。BGMはほとんどが『II』の曲のアレンジだが、造船所のBGMなどの新曲も追加されている。 対応機種はセガサターン、PlayStation、Windows。「コーエー定番シリーズ」などの廉価版も発売された。特にWindows版は、もともとは「コーエーサマーキャンペーン」の1本として発売され、後に再発売された。2005年9月29日には、『太閤立志伝III』とのツインキャンペーン版も発売された。なお、Windows版の定番シリーズ版はWindows XPをはじめ対応OSが増えている。 == ゲームシステム == ここでは『大航海時代II』からの変更点のみを挙げる。 *経度・緯度の測量アイテムが六分儀に統一された。また、主人公か副長が「測量」の技能をもっていれば六分儀をもっているだけで位置が分かる。 *ロッコの苗字が、アルムケルに変更された。 *最初の爵位である士爵になるために必要な名声が多くなった。また、海賊特有の階級が追加され、こちらは上納金の額によって上昇する。 *主人公のみ入手できるアイテムが増えた。 *技能のうち、「会計」「交渉」も習得できるようになった。 *レベルアップ時のパラメータの伸びが変更され、全体的に航海系は遅く戦闘系は早くなった。、 *コレクターの一部が変更された(執事マルコ→レオン・フェレロなど)。また、発見物の一部が変更された。 *イタリアの国力が強化されている。『II』では史実どおり当初のイタリア同盟港がすぐに他国の同盟港になってしまうが、本作ではそれがなくなった。(ミランダがイタリア国籍のため) *航海士候補が追加された。また、一部の航海士の所属が異なる。航海士の性格パターンも増えた。 *明が鎖国しているため、中国の港(マカオ・ザイトン・長安)は昼間は入港しても補給以外の行動ができない。夜間なら入ることができる。また、中国の港とアルジェには投資ができない。 *鉄甲船とラ・レアルの耐波性が無くなった。 *妖刀村正が銘刀正宗に変更された。 *海上のトラブルのうち怪物との遭遇が削除された。また、壊血病発生時の水夫のコンディションの減少度が大幅に上がったが、発生直後から水夫が死亡することはなくなった。ただし放置するとコンディションが0になり、どんどん水夫が減っていくのは変わらない。 *大砲に重カノン砲が追加された。これと最強の大砲であるキャロネード砲はイベントでのみ装備できる。なお、どちらも海賊のサルヴァドル編のみ入手できる。 *一騎打ちのときのカードに「必殺(攻撃)」と「完全(防御)」が追加された。 また、以下は意図的な変更点かバグかは不明であるが、紹介する。 *壊血病が航海日数60日未満でも発生する。『II』では航海日数60日を過ぎないと壊血病は発生せず、『ハイパーガイドブック』にも「航海が60日を越えると発生」とあるため、意図的な変更なのかバグなのか不明となっている。 *一騎打ちの際のカードの相性が異なる。例えば、『II』では攻撃「突く」に対して防御「受ける」だと防御側は大ダメージを負ったが、本作では「よける」を選ぶと大ダメージを受ける。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大航海時代外伝」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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