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大英寺(だいえいじ)は、長野県長野市松代町松代(表柴町)にある浄土宗の寺院。山号は皓月山。小松姫の菩提寺。 現在の本堂はもと大蓮院(小松姫)霊屋で、真田氏の霊屋の中では最も古く最大級のもの。桁行5間、梁間5間、入母屋造り桟瓦葺で周縁を回してあったが、今は背面の部分を取り除いている。内部は2間通りを外陣とし、内外陣境に円柱を立て、柱上には出組の組物をおき、内外陣とも鏡天井である。鏡天井は三村晴山の筆である。柱・組物は極彩色を施し豪華である。三十六歌仙図は狩野隼人正の筆で、大蓮院の娘・西台院の寄進によるものである。この寺には小松姫の遺品が多く残されている。 == 歴史 == * 1620年(元和6年) 上田城下に真田信之が開基となり、夫人大蓮院殿英誉皓月大禅定尼(小松姫)の菩提を弔うために創建 * 1622年(元和8年) 信之松代移封 * 1624年(寛永元年) 前領主酒井氏の菩提寺であった大徳寺の後へ伽藍一切を移す、大蓮院霊屋(万年堂)完成 * 1785年(天明5年) 大蓮院霊屋を修理する * 1872年(明治5年) 本堂老朽化に伴い取り壊し、大蓮院霊屋を本堂として移築 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大英寺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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