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大草 公弼(おおくさ きみすけ、安永4年(1775年) - 文化14年8月24日(1817年10月4日))は江戸時代の国学者で、幕臣。〔『朝日日本歴史人物事典』朝日新聞出版。〕。通称は熊蔵、熊吉、大次郎。野木瓜亭の号を用い随筆家としても活躍した〔。子に大草振鷺がいる。 京都二条の御門頭間宮氏の生まれだが、大草氏に養子に入って幕府に出仕、膨大な蔵書の管理を担当し、諸家系譜編纂員を務めた〔。公弼自身も、日本中世史の分野に豊富な知識を持っていた事を活かし、南北朝時代に南朝への忠勤に励んだ義士達の事績を纏め上げた『南山巡狩録』、南朝の文芸について詳述した『南山遺草』を認め、幕府に献上した。植木玉厓と深い交流があった〔。 == 出典 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大草公弼」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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