翻訳と辞書
Words near each other
・ 大西宏
・ 大西宏幸
・ 大西宏明
・ 大西実生子
・ 大西容平
・ 大西寛介
・ 大西将太郎
・ 大西小学校
・ 大西小西
・ 大西尹明
大西山
・ 大西崇之
・ 大西崇範
・ 大西巨人
・ 大西巷一
・ 大西広
・ 大西康平
・ 大西康雄
・ 大西康雅
・ 大西弘子


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

大西山 : ミニ英和和英辞書
大西山[おおにしやま]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

西 : [にし]
 【名詞】 1. west 
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 

大西山 : ウィキペディア日本語版
大西山[おおにしやま]

大西山(おおにしやま)は長野県下伊那郡大鹿村豊丘村の境にある山。標高1,741.2メートル。
天竜川水系の小渋川青木川の合流点付近に位置している。1961年昭和36年)の三六災害では、小渋川に面した北東山麓で大崩落が発生し、川を挟んだ対岸の集落が大量の土砂に呑み込まれて42名が亡くなる被害を出した。大西山は大鹿村内を通る中央構造線の「西南日本内帯」側に位置しており、山体を構成する変成岩の一種であるマイロナイト層が、集中豪雨によって脆くなり剥がれ落ちたとも考えられている。
== 現在 ==
大鹿村側には登山道が整備されており、途中のピークからは赤石岳など南アルプスを望むことが出来るが、頂上部は木立に囲まれており眺望は良くない。豊丘村側の登山道については途中の集落が廃されていることもあって状態はあまり良くないようである。
崩落斜面はその後上部に向かって崩壊と崖化が進んだことから、1986年(昭和61年)より林野庁直轄事業として、土留めや植生の回復に加えてマイロナイト層の上部にある花崗岩を削ることで重量負荷を軽くするなどの崩壊防止・治山復旧工事が行なわれてきたが、1998年平成10年)の作業中に発生した法面崩壊に作業員が巻き込まれて死亡した事故により、一時中断〔。
事故に伴って崩落面への立入が禁止されたため、翌1999年から2001年(平成13年)にかけて無人化施工による法面切り取りなどが行なわれた〔。その後も治山復旧工事は継続して行なわれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大西山」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.