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大西泰世(おおにし やすよ、1949年 - )は、日本の作家、川柳作家。 ==来歴== 兵庫県姫路市出身。兵庫県立姫路工業高等学校デザイン科卒業。26歳より川柳を始める。1983年、第1句集『椿事』を発表する。1985年、姫路市でスナックを開業(のちに赤穂市に移転)。そのかたわらカルチャースクールや関西学院大学、兵庫県立大学などで講師を務める〔profile 〕。 大西の川柳は詩的要素が強く、俳句でいう季語に相当する語を取り入れることも多い。『現代の俳句』(平井照敏編)や『現代俳句ニューウェイブ』など、俳人と同列の扱いで収められているアンソロジーもあり、現代俳句協会の現代俳句データベースにも収録されている〔現代俳句データベース 大西泰世 〕など、俳句と川柳のボーダーラインに立つ作家とみなされている。第三句集『こいびとになってくださいますか』で、第1回中新田俳句大賞を受賞。本人はあくまで川柳の名にこだわり、「やはり私の句は「川柳」として読んでいただきたいのだ。」と語っている〔『現代俳句集成』あとがき(立風書房、1996年)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大西泰世」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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