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計帳(けいちょう)とは、古代律令制の下で作成された公文書の一つで、戸籍と合わせて「籍帳」・「帳籍」と呼ばれた。後に大帳(だいちょう:「大計帳」の略)とも称された。 == 概要 == === 中国 === 計帳は6世紀に北朝西魏の蘇綽によって整備されたとされ、戸籍よりも後の時代に成立している。隋・唐において均田制・租庸調を支える基本台帳として戸籍とともに重要視された。 毎年、年末に各戸主から戸口や田土を申告する手実と呼ばれる申告書を提出させ、州や県でその年に徴収可能な課役を集計し、更に戸単位での課口・不課口の別、各戸の戸口、官から支給された田地の面積及び四至を記載して中央の戸部に報告し、戸部はそれを元にして財政計画を編成した。また、県は作成した計帳を30年間にわたって保存する義務があった。敦煌文書の中に大統13年(547年)と推定される計帳の残巻が知られている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「計帳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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