翻訳と辞書
Words near each other
・ 大谷尊由
・ 大谷小学校
・ 大谷尚徳
・ 大谷尚文
・ 大谷尚輝
・ 大谷山
・ 大谷山自然公園
・ 大谷山自然公園 (奈良県)
・ 大谷岩太郎
・ 大谷峠
大谷崩
・ 大谷崩れ
・ 大谷嶺
・ 大谷巌
・ 大谷川
・ 大谷川 (岐阜県)
・ 大谷川 (徳島県)
・ 大谷川 (日光市)
・ 大谷川 (福島県)
・ 大谷川 (美馬市)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

大谷崩 : ミニ英和和英辞書
大谷崩[おおやくずれ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


大谷崩 : ウィキペディア日本語版
大谷崩[おおやくずれ]

大谷崩(おおやくずれ)は、静岡市葵区大谷嶺(おおやれい)の南斜面にある、1707年(宝永4年)の宝永地震によってできた山体崩壊である〔武内達夫、堤博志:大谷崩 砂防学会誌 Vol.38 (1985-1986) No.3 P20-22_2〕。
1858年富山県で起きた鳶山崩れ1911年長野県で起きた稗田山崩れとともに、日本三大崩れのひとつとされる。
== 概要 ==
1709年(宝永6年)4月に記された「駿河国安倍郡梅ヶ島村差出シ(村差出明細帳)」に『大谷崩』という崩壊地があり、さらに下流には長さ1、横幅10の池がある」と記されており、これが文献上の初見である。崩壊で発生した土砂は1億2000万m3と推定されている〔。
大谷嶺は標高1999.7m〔安倍川(あべかわ)の水源のひとつだが、崩落した土砂が安倍川を堰き止めて下流に滝を作った。この滝は土砂のために真っ赤な水を流し続けたことから、「赤水の滝」()と呼ばれている。
現在でも大雨の後には多量の土砂崩落が見られる。山体崩壊の迫力のある形状とともに、春の新緑、秋の紅葉、冬の雪化粧などの景観にも優れることから、山の麓まで訪れる観光客も見られる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大谷崩」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.