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大谷 日出夫（おおたに ひでお、1909年9月4日 - 1971年）は、日本の俳優である〔『昭和物故人名録 昭和元年-54年』、日外アソシエーツ、1983年 ISBN 4816902635、p.96.〕〔大谷日出夫、キネマ旬報映画データベース、2010年9月29日閲覧。〕。サイレント映画末期の主演俳優で、トーキー以降、とくに第二次世界大戦後は脇に回った〔〔大谷日出夫、日本映画データベース、2010年9月29日閲覧。〕。本名鈴木 盛夫（すずき もりお）〔〔。 == 人物・来歴 == 1909年（明治42年）9月4日、福島県、現在の郡山市に生まれる〔〔。安積中学を卒業後、一時期鉄道工場に勤務する〔日外アソシエーツwhoplus「大谷 日出夫（オオタニ ヒデオ，俳優）」〕。 1932年に日活太秦撮影所に入社し、1933年（昭和8年）2月1日、東京・浅草公園六区の富士館等で公開された、辻吉朗監督、湊邦三原作のサイレント映画『霧行燈』に主演して、満23歳で映画界にデビューした〔。 1934年（昭和9年）、新興キネマの発足に参加、多くの映画に主演した〔。1942年（昭和17年）の戦時統制による同社の大映（現在の角川映画）への合併後は、出演作の記録がない〔。 再び映画史上に名が現れるのは、東映が設立された1年後の1952年（昭和27年）に東映京都撮影所が製作した佐々木康監督、片岡千恵蔵主演作『忠治旅日記 逢初道中』である〔。以降、同社の時代劇に出演する〔〔。 1954年（昭和29年）には東映京都撮影所を中心に時代劇映画に多く脇役・端役として出演したが〔、同年12月29日公開、宝塚映画製作、東宝配給、渡辺邦男監督、嵐寛寿郎、大河内伝次郎、月形龍之介揃い踏みの正月映画『岩見重太郎 決戦天の橋立』に偽岩見役で出演した〔岩見重太郎 決戦天の橋立 、キネマ旬報映画データベース、2010年9月29日閲覧。〕のを最後に、映画への出演記録は途絶えている〔。当時満45歳であった〔〔。その後は渋谷にて飲食店を経営した〔。 1971年（昭和46年）、死去した〔。享年62歳〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「大谷日出夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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