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大谷 瑩誠(おおたに えいじょう、 1887年(明治20年)11月3日 - 1948年(昭和23年)4月28日)は、浄土真宗の僧で、真宗大谷派連枝。東洋学者。第13代大谷大学学長。院号は能浄院。別号は禿庵。 == 来歴 == 東本願寺第22世法主・大谷光瑩(現如)の次男として生まれる。 1897年(明治30年)、真宗京都中学(現・大谷高等学校)卒業後、1898年(明治31年)より布教のため大谷勝信とともに中国上海や台湾に赴き、台湾南支布教総督に就任。その後も寺務総長、宗務総長など宗派の要職を歴任。 その一方で、京都大学の内藤湖南や狩野直喜らに師事し東洋学の造詣を深め、後のフランス留学では、とりわけ中国敦煌の文献研究に励んだ。 瑩誠が蒐集した中国の古文献や古印などには重要文化財も含まれ、その多くは「禿庵文庫」として大谷大学に所蔵されている。 1944年(昭和19年)、大谷大学学長に就任するも、在任中の1948年(昭和23年)に急逝した。 東本願寺南米本願寺(ブラジル・サンパウロ別院)の住職を務めた大谷暢慶は瑩誠の養子。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大谷瑩誠」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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