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大谷良子 : ミニ英和和英辞書
大谷良子[おおたに りょうこ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [りょう]
 【名詞】 1. good 
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)

大谷良子 : ウィキペディア日本語版
大谷良子[おおたに りょうこ]

大谷 良子(おおたに りょうこ)は、日本の女優である〔日本映画史研究会, p.368.〕〔''大谷良子''日本映画データベース、2013年2月17日閲覧。〕〔''大谷良子''、日本映画情報システム、文化庁、2013年2月17日閲覧。〕〔''大谷良子''日活データベース、2013年2月17日閲覧。〕。俳優映画監督島耕二の最初の妻であり、島の長男で俳優の片山明彦の実母である〔キネマ旬報社, p.149-150.〕。
== 人物・来歴 ==
生年・生地ともに不明である〔。滝沢静子(1902年 - 1952年)の妹役を配役されている点〔筑波鋭之助 、日本映画データベース、2013年2月17日閲覧。〕から、滝沢よりも年少であることを推測することは可能であるが、定かではない。
記録の上でもっとも早くクレジットされているのは、1925年(大正14年)2月1日に公開された『涙の捕縄』(監督築山光吉)であり、同作を製作した京都市北区大将軍の日活京都撮影所(日活大将軍撮影所)の第一部(時代劇部)に、それ以前に入社している〔。同年9月23日に公開された『狂へる漂人』(監督小林弥六)では「白痴・おそよ」役に抜擢され、同年11月21日に公開された短篇映画小品映画集 サンドウヰツチマン』(監督鈴木謙作)および『小品映画集 人生と活動』(監督徳永フランク)では、それぞれ、三桝豊斎藤達雄の相手役として主演している〔〔〔。
同年9月、同撮影所に俳優として入社した島耕二〔キネマ旬報社, p.271-272.〕とは、翌1926年(大正15年)3月19日に公開された『呑気な亭主』で共演し、同年7月4日に公開された『世界の智恵者』(監督阿部豊)に出演を最後に、島と結婚して引退した〔〔〔〔。同年11月11日、長男でのちの俳優の片山明彦(本名・鹿児島燁彦)を出産する〔。片山には妹・貞子がいて、島の長女にあたるが〔、大谷の実娘か否かは不明である。
離婚・再婚の時期は不明であるが、『日本映画俳優名鑑 昭和五年版』が発行された1929年(昭和4年)の時点では、すでに俳優の志茂山剛の妻とされている〔映画世界社, p.151.〕。島との間の長男・片山明彦は、のちに島と結婚した女優の片山夏子が育てた〔。当時、夫の志茂山はマキノ・プロダクション所属の俳優であり、撮影所に近い京都府葛野郡花園村(現在の同府京都市右京区花園)に居住した〔。夫の志茂山は第二次世界大戦後の1958年(昭和33年)まで、宝塚映画製作所での出演記録がみられるが〔、2013年2月17日閲覧。〕、大谷については、以降の消息は不明である。没年不詳

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大谷良子」の詳細全文を読む




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