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大辻 隆弘(おおつじ たかひろ、1960年8月25日〔『短歌研究 2014年12月号(2015短歌年鑑)』(短歌研究社、2014年)巻末「歌壇名簿」より〕 - )は、歌人、高校教諭(国語科)。三重県松阪市稲木町に生まれ、松阪市に在住。現代歌人協会会員、現代歌人集会理事長、日本文藝家協会会員、中部日本歌人会副委員長、三重県歌人クラブ委員長、『未来』選者、同人誌「レ・パピエ・シアン・Ⅱ」代表。皇學館大学講師。現津西高校国語科教諭。 == 略歴 == 三重県立松阪高等学校卒業後、1979年4月、龍谷大学文学部哲学科に入学。大学院時代に、NHKの短歌番組をきっかけに作歌を始める。1985年3月、龍谷大学大学院文学研究科(哲学)を修了。翌1986年、未来短歌会に入会し、岡井隆に師事した。その後も、中京短歌会、中の会、「ゆにぞん」などで活動。 1989年、第一歌集『水廊』を出版。三重県文学新人賞を受賞。1990年、谷岡亜紀、加藤孝男、大野道夫らと共同で同人誌『ノベンタ』を創刊。1993年に第二歌集『ルーノ』を、1996年には評論集の『子規への溯行』を出版。1999年には同人誌「レ・パピエ・シアン」に参加。2007年には、第五歌集『夏空彦』、第六歌集『兄国』、評伝『岡井隆と初期未来』を出版。2008年には時評集『時の基底』を、2009年には評論集『アララギの脊梁』、時評集『対峙と対話』(吉川宏志との共著)を出版している。 1997年、三重県文化奨励賞。1998年、第三歌集『抱擁韻』により第24回現代歌人集会賞。2003年、第四歌集『デプス』により第8回寺山修司短歌賞。2009年、第18回中日歌人会梨郷賞。2010年、『アララギの脊梁』で第8回日本歌人クラブ評論賞、第12回島木赤彦文学賞受賞。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大辻隆弘」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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